2007-04-10 [リアル]
「誰にでも優しいってのは、誰にも優しくないのと同じだよね。」
この言葉はとある小説で出てくる言葉。
似たような言葉を会社の同僚から言われたことがある。
「いつも優しいですよね。 でも、その優しさは誰も寄せ付けない優しさです。」
この言葉は心に刺さった。まるで棘のように・・・。
きっと自分を守るために誰かに優しくしてる。
自分の弱さを隠すために優しくしてるんだ。
弱音を見せたくないから優しさという仮面を被る。
そうしないと自分が自分でいれなくなるから。
傷の痛みを知らない人は他人の心の傷をあざ笑う。
だから僕は誰とも深くは関わらない。
関わりそうになると壁を作り距離をあける。
弱いんだよね。絶対的に。逃げるのが癖になるほど。
何も得なければ何も失わない。
そうすれば誰の傷にも知らない振りが出来る。
心を痛めないで済むから。
だからもう誰も近づけない・・・。近づかせない・・・。
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